2.断熱・気密
弊社では吹付断熱を標準仕様としています。
吹付断熱は、断熱材を霧状に吹き付けて発泡体を作り、家の断熱性を高める工法です。グラスウールなど繊維系の断熱材も断熱効果を持っているわけですが、大きな違いは、繊維系断熱材の場合、壁面に隙間なく断熱材を施すことが難しいのに対し、発泡断熱の場合は隙間なく断熱材を施すことができるという点です。また壁体内結露が起こりにくいという利点もあります。
弊社で採用しているアクアフォームは火災時でも3~400℃の固定状態で燃焼し炭化します。 この断熱方法はグラスウール等の断熱材を隙間なく壁内に充填することが難しいのに比べ気密性の高い断熱が実現できます。
気密・防湿シート バリアエース
JIS A 6930適合の高気密工断熱住宅に欠かせない気密防湿シートです。
さらにバリアエース(気密・防湿シート)を図のように貼ることで室内で発生した水蒸気が断熱材に侵入するのを遮断し、断熱材の性能を維持するとともに木材の耐久性を高めます。気密性に優れさらに暖冷房効果を高めます。